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ペーパー建築模型「桂離宮 書院群」製作 ~古書院編②~

みなさんこんにちは!
プロダクトデザイン事務所デザイン・モジュールのスタッフSです。


当ブログでは、模型製作初心者が様々なものを作りながらその製作過程をありのままにお見せしていきます。

現在の製作物は、ペーパー建築模型「桂離宮 書院群」です!

ゆっくり製作していますので、ひとつの製作物に対して長期連載になります。ぜひ定期的に読んでいただけたら嬉しいです!(やる気倍増します!)



ちなみに前回までの製作物は、スタジオジブリ「天空の城ラピュタ」に登場する飛行船・タイガーモス号のエッチングモデルでした。
過去のブログはこちらからお読みいただけます☺↓
「タイガーモス製作ドキュメント」



もくもくと、ペーパー建築模型「桂離宮 書院群」の製作を進めています◎
前回のブログはこちらからお読みいただけます☺ ⇒「ペーパー建築模型「桂離宮 書院群」製作 ~古書院編①~」


前回から古書院の壁や床の製作に着手しました!
古書院は書院群の中で初めて建てられた、桂離宮の中核となる建物であり、そして観月のための月見台が設置されています。

桂離宮の建つ桂地方は古来、月の名所として知られており、その名称も中国の「月桂」の故事から名付けられました。
また、桂離宮の南には月読神社があり、現在桂離宮が建つ敷地には、平安時代に藤原道長の観月の楼閣が建っていました。
このようなことからも分かるように、この地方は月を信仰する土地であったそうです。

現に、桂離宮には月を意識した名称や装飾等が数多くあります。
例えば、浮月の手水鉢、月波楼、月見台、月見橋、歩月と月に関する名称がたくさんあり、また書院群内部にも、「月の字の引手」や「月の字崩しの欄間」といった月をデザインした装飾が見受けられます。
どれもこれも素敵な名称ですよね☺

古書院は接客用の御殿として使われていたようで、寒い日の夜にはみんなで囲炉裏を囲んでお酒を酌み交わしながら雑談をしたり、お月見をして楽しんだそうですよ☺
十五夜の日には、中秋の名月の歌会、なんてものも開かれていたようです。
月を見ながら和歌を詠む、なんてとても風情があって良いですね☺




さてさてさて。
こんなに素敵な建物ですから、建築模型もきちんと完成させたいものですね!


今回は、引き続きお部屋内部の壁を作って設置していきたいと思います!


前回、説明書に載っている難解な図をお見せしましたが、

(これですね。わかりにくい。)

前回の工程、「2を折り目に沿って型押しをして折り、1に貼ります」が終わると
次の説明は、「3を2と同様に貼ります。4~6は順番に切り抜き、貼り合わせ、その後1に貼ります」とだけ書かれています。

※数字は使用するパーツの番号




あっっっとうてきに説明不足・・・!
あ、でも一応図はありますよ、ほら

(やっぱりわかりにくい。)



がんばって予想で組み立てます!(嘘です何度も読み返して見返して組み立てます)
まず3番パーツに型押しをしていきます。

型押しをするのとしないのとでは雲泥の差があります。
型押しをしたあとの折りやすさ!びっくりするくらい素晴らしいです。
カッターの背で線の上をすーっとなぞるだけなのに。



型押しをして、切り取りました。

これもまた、外壁と内壁にわけるために、境目で折って接着剤で貼り合わせます。

切り抜きも済ませました!


これを、前回登場した床に貼りつけていきます!
まだただの床だった時の床↓


2番パーツ(壁)を貼りつけて少しそれっぽくなった床↓



今回作った3番パーツは、2番パーツの向かい側につけていきます。

少しそれっぽくなった床でしたが、一気に部屋っぽくなりました!



4~6番パーツも壁になっているので、この作業をあと3回繰り返すようですね。
次回ももりもり壁を作ることになりそうです◎

今日は部屋っぽくなった写真とともにお別れです。
ここまでお読みいただきありがとうございました☺

次回もぜひ続きを読みにいらしてください☺